トレーダーランキングを見てもよく分からないという方から見方を教えて欲しいという相談を受けました。
分からない方も多いと思いますので記事の中で説明させていただきます^^

まずトレーダーランキングを開きます。

トレーダー毎に以下の項目が記載されています。
・フォロー金額
・利益
・Pips
・フォロワー
・ROI

・フォロー金額
トレーダーをフォローしている方のフォロー資産の合計です。

・利益
トレーダーがビットコピーに登録してからの損益の合計です。

・Pips
トレーダーがビットコピーに登録してからのPips数の合計です。
Pipsは価格差の単位です。

・フォロワー
そのトレーダーを今フォローしている人数です。

・ROI
投資収益率です。
各取引の利益率の平均です。

これらを見た時にフォロー金額、フォロー人数が多いトレーダーは多くの人に信頼されているトレーダーということが言えます。
今までの利益合計もプラスで「安定的」に増えていれば安心ですね。

しかし利益額が大きいトレーダーや損失をほとんど出さないトレーダーもよく見かけますが、それらのトレーダーが損失を出す時はかなり大きい金額になってしまうことがあるので注意が必要です。

次にトレーダーのページを開いてみましょう。
参考:アレックスさん
https://bit-copy.com/ja/trader/66
左側の概要に先ほどのトレーダー一覧には無かった以下の項目が出てきましたね。


・ポジション Pips
・稼働期間(週)

こちらも解説していきますね。
・ポジション Pips
現在トレーダーが保有しているポジションのPips数です。
これがプラスなら含み益を持っています。
これがマイナスなら含み損を持っている状況です。

・稼働期間(週)
トレーダーがビットコピーに登録してからの稼働期間です。
これが長く収益も安定しているトレーダーが信頼できると判断する方が多いようです。

次に大きく表示されているグラフを見てみましょう。
合計のグラフが一番に出ています。


損益の合計とPips数の合計がグラフになっています。
これが右肩上がりなら利益を積み重ねているトレーダーだと判断する事ができます。

面白いのが日別のグラフです。


プロのトレーダーでも損失を出す日がある事が確認できます。
トレーダーでも予測を100%当てられる人は存在しません。
予想と反対方向に動いた時に損失を抱え込み続けるとロスカット(資産が無くなる)になる事があるので勝率も大事ですが参考画像のようにしっかりと損切りをしていても損益がプラスのトレーダーが信用できるトレーダーだと判断できると思います。

下にスクロールすると確定損益が表示されています。


各トレードでの実際の損益が表示されています。
ここで1回の取引での利益はこれくらい出すトレーダーだと把握出来ます。
逆に損失を出した時の金額も重要です。
俗に言うコツコツドカンタイプのトレーダーもここで判断出来ます。
コツコツドカンとはコツコツ利益を積み重ねるのに損失の額がドカンと大きいトレーダーの事を指しています。

しっかりと損失を出しながらも利益の方が大きいトレーダーが良いですよね。

次にタブの「ポジション」を見てみましょう。


今持っているポジションがあれば表示されますが無ければ空欄になります。
もしポジション欄が表示されない時もトレーダーがポジションを持った時に反映されるのでご安心ください。

「ポジション」は下記の項目があります。
・日時
・通貨ペア
・数量
・価格
・Pips
・利益

・日時
ポジションを持った時の日時です。

・通貨ペア
BTCUSDと表示されますが、現在はこれ以外にはサービスをリリースしていないです。

・数量
+●● USDなどと表示されます。
トレーダーが持っているポジションの数量です。
倍率を変更するとこの数量が変わります。

・価格
どの価格の時にポジションを持ったのか表示されています。

・Pips
現在のPips数が表示されています。

・利益
現在の損益が表示されています。

次に注文履歴の項目を見てみましょう!
・通貨ペア
・サイド
・数量
・価格
・日時

・通貨ペア
これは今はBTCUSDのみのリリースのためBTCUSDが表示されます。

・サイド
買いのポジションだったのか、売りのポジションだったのかが表示されています。

・数量
注文したポジションの数量が表示されます。

・価格
注文した時の価格が表示されます。

・日時
注文した時の日時が表示されます。

注文履歴からどんなトレードをしているトレーダーなのかが分かります。

◆持っているポジション状況の見方を解説します。
Bybitへログイン後
左上のタブでインバース無制限を選択します。


下にスクロールするとポジション(BTCUSD)と書かれた箇所が現在のポジション状況です。


こちらに何も記載が無ければ今はポジションを持っていないと言うことになります。

ポジションがある場合以下のように表示されます。

・契約
通貨ペアが表記されます。ビットコピーでの運用の場合は必ずBTCUSDと表示されます。

・契約数
ポジションの数量とロング(買い)かショート(売り)かが記載されています。
買いなら緑色で表示され、売りなら赤で表示されます。

・価額
ポジションから想定される元本です。

・価格
ポジションを持った時の価格です。

・強制決済価格
強制決済(ロスカット)になる価格です。
この価格になった時はロスカットがかかります。

・当初証拠金(レバレッジ)
ポジションを持つのに使っている証拠金です。

・未実現損益
BTC建てとUSD建て%で今のポジションの含み損益が表示されます。
緑だと含み益で赤だと含み損の状態です。

・日次実現損益
当日確定した合計実現損益が表示されています。

・相互保険
・利食/損切(トレール)
・決済注文方法
上記3つはビットコピー任せの場合は使用しない項目です。

次にポジション タブの隣の実現損益のタブを確認してみましょう。


各ポジション決済時の実現損益の詳細が表示されます。
・契約
こちらはBTCUSDのペアです。

・決済の方向
下記のどちらかが表示されます。
売りでロングを決済
買いでショートを決済

・決済済ポジション数
その時に決済したポジション数です。

・参入価格
ポジションを持った時の価格です。

・決済価格
ポジションを決済した時の価格です。

・実現損益
決済時の損益です。
緑ならプラス 赤ならマイナスです。

・決済のタイプ
ロスカット以外はトレードで決済するので「トレード」と表示されます。

・ポジション決済時刻
ポジションを決済した時の時間です。

ビットコピーとバイビットの見方の解説でした!

お分かりいただけたでしょうか?

まだ分からない部分があるかたは以下掲示板に質問頂けますと幸いです。